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22年に一度行われる皇帝を選ぶ戦い -聖戦- に平凡な青年 工藤幸光 が選ばれた。

 

「皇帝になれば、なんでも願いを叶えましょう」

​                    タロットホルダー

そんな言葉につられるように幸光は審判の手札保持者に従って手を伸ばし、己の力となる

タロットを選んだ。

だが、選んだタロット【愚者】の能力はあまりにも酷いハズレスキルだけだった。

ハズレスキルしかない【愚者】を持つ幸光はただ逃げるしかことしかできなかったが

同じように-聖戦-に参加していた幼馴染 鈴木海斗 に助けられ、同時にある提案を受ける。

己の「正義」とは

 

本物の「死神」とは

 

そして「王」の意志とは

様々な疑問を抱えながらも幸光は手にしたタロットと幼馴染たちと共に聖戦を駆け抜ける。

なぜ皇帝を選ぶのか。

なぜ22年に一度なのか。

そして、この紋様の意味とは。

まだ、彼らは聖戦の本当の意味も知らない・・・

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